今日の六鬼妄想 呉嘉と足江進編② ※女性向け

もしかしたら友人になれていたかもしれないオランダ若人組(なんだそれ)呉嘉と足江進の妄想パート2です。
今回はちょっと女性向け表現が入ってますので注意です。


女性向け視点から呉嘉と足江進を語ってみるよ!

六鬼団の動きとしては、27巻で呉嘉VS足江進 28巻で本隊と合流、という流れでしたが、呉嘉と足江進の決着がつく前に心兵(本隊)が到着してたら大変面白かったのではないかと思うのですよ。心足的にも個人的にも。
ちょっと目を離した隙によく判らんモブキャラ(呉嘉)と、しかも自分には理解出来ないオランダ語で思い出話に花を咲かせ笑顔まで見せてる足江進の様子を見て眉間のシワを深めながら3メートル位離れた所をうろうろしなからガン見する心兵とか!自分と同じような境遇の奴だと思って親近感を抱きかけた所にその相手が変な三つ編みと以心伝心してる様を見て「お前ら一体何なんだよ・・・(汗)」と物凄い微妙な顔をする呉嘉とか!見たかったのよ!見たかったですよ!!(二回)そしてその後しばらくの間もの凄く不機嫌になる心兵さんとかだな(ry

まあそれはともかく呉嘉&足江進語りです。

呉嘉と足江進についてパラレル妄想してみるよ!足江進が漂着後すぐに相模の道場に拾われ、そこに先輩として呉嘉が居るというイメージで書いてます。勝手に。

ちょっと想像してみましょう。乗っていた船が嵐で沈み仲間を全て失い言葉の通じない見知らぬ土地に一人漂着した所に、その土地の言葉をペラペラ話す、同じ経験をした同郷・同年代の人間が目の前に現れたら、その人の事がもうこれ以上なく頼もしく感じる筈です。
そして逆の立場で考えてみると、自分と同じ経験(遭難・漂着)をしてきた同郷・同年代の人間が目の前に現れたら、その境遇の大変さを理解し、かつての自分を重ね、その相手の力になろうと手を差し伸べるのは自然だと思うのです。もし足江進が呉嘉と同じ道場に拾われていたら、ごく自然に打ち解けられたのでは。そして前回書いたように呉嘉と足江進は基本的な所では相性は良いと思われるので、もう出会って五分で親友になれるレベルに違いありません。
相模の道場では足江進は呉嘉を慕い、呉嘉は先輩として足江進に日本の事や剣の振るい方など色々教えるという日常が展開。足江進が日本語を話せるようになった後も、二人きりになった時とか内緒話する時にはオランダ語になったりするんですよ。そして「お前ら!道場ではオランダ語禁止!」と阿門先輩に二人そろって叱られれば良いんですよ。
もしかして呉嘉って、ギャルゲ的に表現するなら足江進にとって正規ルートの相手だったのではないだろうか・・・。初めて会った時から好感度が高くて頼りがいのある正統派。エンディングも基本的にハッピーエンド。展開によっては2人でトラウマ乗り越えて一緒にオランダに帰ったり出来るはず。なにこの幸せ人生(笑)
対して心兵は、遭難して片目失って大怪我して恩人を巻き込んで二重三重のトラウマ抱え込んで初めて発生する超難関裏ルートになる訳です。
呉嘉ルートだった場合、心兵が足江進に出会う確率は限りなく0になって心足そのものが消えるのですが(笑)無理矢理きっかけを作るとすれば「武道を極めるために全国を放浪する道場破り心兵が相模に乗り込んで来る(ヌンチャクで)」または「修行の一環として旅に出た足江進の前に現れる謎の三つ編み」とかのポジションになるしかありませんね。

まあ いくら呉嘉ルートの方が幸せそうであっても本編の展開が心兵ルートである以上は結果的には心兵大勝利なんですけどね!心足!心足!(呉嘉&足江進の語りじゃなかったのかよ)