アフタヌーン2012年6月号 無限の住人ネタバレ感想

手描きブログの方で伴のヒゲを描き忘れていた事に今日気づきましたごめんなさい・・・!orz
薔薇に気を取られすぎてしまって伴のチャームポイントであるヒゲを描き忘れるなんて一生の不覚・・・!クッ・・・
修正してきます・・・

さて アフタヌーン6月号の無限の住人のネタバレ感想です。
廃ビル5階は六鬼団の味方ですよ。


無限の住人 第211幕 焉舞百景(其の三)のネタバレ感想です。主に六鬼団です。
・六鬼団に全てを捧げた人間として今後気になるのは、主人公をくっつけた荒篠の腕の行く末と吐親子の今後、心兵と足江進の遺体の扱い方、そして目黒&たんぽぽの再登場のみ・・・いや槇絵VS偽一って本来ならもう「夢の対戦」みたいなカードなんですけどね。
・29巻の表紙はあれだけ懇願した六鬼団ではなく槇絵でした。うん判ってた・・・判ってたさ・・・!(血涙)
・しかし!よく見たら心兵のヌンチャクと足江進の槍が描かれているじゃないですか!!うおおお!六鬼団が表紙進出!!(言い切る)本人達じゃないのは残念ですが、例え武器だけでも表紙にたなれた!特に心兵のヌンチャクは28巻で裏表紙、29巻で表紙と大躍進ですよ!単行本の両面を征したよ!やったよ心兵!うおおお!どっちにしても踏まれポジションだけど!
・これで29巻の裏表紙に荒篠の斧が来れば完璧だ!
・ついでに巻末で六鬼団の武器名公開とか裏表紙折り返しが六鬼団ネタとかカバー下が六鬼団とかだったらいいな!あ、中表紙に描きおろし六鬼団とか!
・しかしこの場合「六鬼団が表紙になったら29巻は6冊買う!」の誓いに当てはまるのだろうか・・・?(汗)
・本編。ついさっきまであれほど苛烈に戦っていた心兵と足江進が、今や物言わぬ骸となって背景と化している・・・仕方ないとはいえ、ただ悲しい・・・
・本来死罪人であった彼らは六鬼団に入らなければ処刑され、生き延びる為には戦って勝つしかなく、しかし戦う相手が逸刀流である以上、勝てる見込みは最初から無い(弟子以外)。本当に先のない組織でしたよ六鬼団・・・
・偽一と六鬼団はお互いに全く面識は無いし(28巻ですれ違っただけ)仲間意識が有るわけでもなく、偽一が心兵や足江進の死に何も思わなくても当然。しかしそれでも「彼らの仇を!!」という台詞を偽一が使ったのは、最後の最後まで全力を尽くし戦い抜いた2人の闘志への敬意と、傷一つ付けられなかった無念さを汲んだからだったのでしょうか。
・「戦い方を見て敵を度っていた」という偽一の言葉に涙ぐむ御岳。この涙にはどんな感情が含まれているのでしょう。槇絵の戦闘パターンを把握した頼れる味方が現れた安堵感か。あれだけ必死に戦った心兵&足江進を、勝つためとはいえ観察対象とした偽一の非情さに対する憤りか。自分のブーメランの不甲斐なさに対する悔しさか。「むしろお前を加えた4人でかかってれば勝てたんじゃないんかい」というツッコミか。
・御岳は吐を補佐し六鬼団の創立に多少なりとも携わって来たと思うし、6人それぞれの個人的事情もある程度は知っているはず。心兵と足江進の友情も把握してただろうし、最期の戦いぶりも目の前で見ている。六鬼団スキーの1人としては、御岳の涙には心兵と足江進、そしてその友情に対して悼む気持ちも含まれていたら、と願わずにはいられません。
那珂湊での戦いの全てが終わったら、御岳には荒篠、心兵、足江進(回収可能なら伴と叢咲も)の遺髪等を江戸まで持ち帰ってもらって皆の墓を建てて欲しい。
・どんなに動いても傷一つ付ける事が出来なかった相手が、自分達の骸の向こうで偽一に蹴り飛ばされている。なんというか心兵&足江進にとってはやるせないシーン・・・
・実は今月一番恐れていたのは「槇絵か偽一が、心兵と足江進の遺体を戦いに利用しないか」という事でした(例えば心兵の首を相手に投げつけるとか足江進の体を盾にするとか)が、そういう展開が無くて安心しました・・・いや冒頭の台詞を見る限り、偽一はそんな事はしないかも知れないけど今の槇絵様ならそれ位やるかも知れない・・・(震)
・吐血のフリをしていた槇絵。もしかして槇絵が吐き出した舌って、自分の舌じゃなくて足江進の舌なのでは?頭を吹き飛ばされた際に下顎(舌)が残ってたのは今回の伏線?!その時にはまだ偽一と対していないからワザと下顎を残した訳では無いでしょうけど。
・演技の為に自分の舌を噛み切るのもどうかと思いますが、だからといって他人(しかも死体)の舌を口に含んで血を絞り出すのもどうかと思うんだ・・・いや真実は判りませんが。
・実は既に全回復していた槇絵。ということはですよ。完璧には扱えない空蛇で全快槇絵と(短時間とはいえ)互角に渡り合った心兵ってかなり本当に凄いんじゃないでしょうか!?
・欄外の無限投書箱にて、投稿者の方と担当者の両方から「報われない」と言われてしまってる心兵。いや私も今まで散々ギャグで「心兵報われないネタ」やってきましたが、まさか本誌でも報われない呼ばわりされてしまうとは(汗)
なんか色々ごめんなさい・・・

・六鬼団以外の人達の戦い。
卍が槇絵に飲ませた薬は偽物で、その効力は30分も持たないとの事。御岳はそれを見越して戦ってましたが、槇絵はいつの間にか本物(天津が買い与えてた)を服用していて全回復してましたチャンチャン。御岳の作戦 超無意味化!
・卍と槇絵のキスから作中では30分も経ってないのか・・・
・「生きたいと思ったの生まれて初めてです」と言う槇絵。浅右衛門丸を飲む事も、病に打ち勝つ事も、生きる事に対して前向きな意志を持つ事も、全てがポジティブになったのは良いとしても、ポジティブになった結果の行動が「自らの舌を噛みちぎる」ってどうなの。いや自分の舌じゃない可能性が有るとしても どうなの(汗)さすがの影久もヒキかねないのでは。
・「1人になった影久を見て・・・高揚している私がいる」大変申し上げにくいのですがまだ凶と怖畔がですね(ry
・ポジティブなヤンデレと化した槇絵。ここまでポジティブになられると逆に死亡フラグに見えてくる・・・
・荒篠の腕は何かに利用されてしまうんでしょうかね。
・29巻での六鬼団が楽しみすぎる!